- matsuo56
ブロック塀からフェンスへ
ブロック塀を撤去して安全に暮らせるフェンスに
2018年に起こった大阪北部地震の際、ブロック塀が倒壊し、痛ましい事故が起こったことは、まだ記憶に新しいのではないでしょうか。現在、自宅や建物周りの目隠しとしてブロック塀を使っているという場合は、安全点検の徹底と、安全に暮らせるフェンスへの外構工事を検討してみてはいかがでしょうか。
1. ブロック塀の安全点検を
いつ起こるかもしれない自然災害に備えて、ブロック塀の安全点検をしておきましょう。傾きやひび割れがある場合は要注意。早急に補強をするか、新しく安全な目隠しフェンスにリフォームすることをおすすめします。ひびなど目に見える内容だけでなく、築年数や高さ、形状などにおいても、「安全」といえるかどうか、考えてみましょう。
1-1. 自治体によってはブロック塀の撤去に助成金がでることも
自治体によっては、倒壊の危険性があるブロック塀等の撤去工事を行う場合、ブロック塀等撤去工事費用の一部を補助する制度を設けているところもあります。
助成金の対象となるブロック塀の条件や、助成金の金額などは自治体によって異なります。多くの場合、工事前に申請する必要がありますので、ブロック塀を撤去する場合は、事前に自治体情報を確認しておくことをおすすめします。
2. 好みの目隠しフェンスを選ぼう
ブロック塀を撤去したあと、フェンスを取りつけたい場合、フェンスの特性を勉強しながら、好みのフェンスを選びます。ひとくちにフェンスと言っても、さまざまなタイプがあります。ラティスフェンスやメッシュフェンス、ウッドフェンス、アルミフェンス、ルーバーフェンスなど、それぞれにメリットデメリットがあるので、分からないことがある場合にはプロに尋ねてみると良いでしょう。
目隠しフェンスを選ぶときには、予算、機能、デザイン性、メンテナンスのしやすさなど、重視したいポイントを決めておくと迷うことが少なくなります。現在使っているブロック塀に倒壊の危険が少しでもある場合には、安全に暮らせるフェンスに取り替えてみてはいかがでしょうか。
4. 一歩先を見越した外構工事を
安全なリフォームというものは、ブロック塀が倒壊してから行うものではありません。危険性を感じる箇所がある場合には、万が一のことが起こる前に、早めに行動しておく必要があります。ブロック塀の撤去やフェンスの取り付けを検討している場合には、当社にご相談ください。お客さまの不安や悩みを解決する方法を一緒に考えていきましょう!
